水没型人工リーフの現状−2






他の地域での高潮対策の土木工事は、沖合いに露出したコンクリートの離岸堤防やテトラポットの塊をよく見かけます。
同じ高潮対策でも沖合いで波を一度砕けさす事により、波の力が半減することを計算し引き波による海岸の浸食を防ぐという考えは、最新の工法だと高く評価されても良いでしょう。また、水没型なので景観を壊さないという意味でも他の工法より明らかに優れています。
ここに、科学的データをもとに海底牧場構想とサーフィン可能なリーフデザイン(自然石の安山岩の投石位置)などを考慮することができれば、無公害の自然エネルギー(波)を利用した循環型の自然環境の再生から育成へと拡大し、地域の漁業や商業の活性化に繋がるすばらしいものに変貌する可能性を秘めていると思います。

このブログの人気の投稿

逗子の大崎とカブ根サーフポイントは海底牧場だった

神奈川県の回答に対して、再考願いを提出しました。(30年8月12日)