逗子市の海底牧場構想−2
逗子の小坪魚組と逗子市、県、国とがそれぞれに協力した海底牧場事業です。
なんとこの事業は、昭和37年からの継続事業です。
投石事業に使用した石は、安山岩でその理由は先に書いたように、江戸城の城壁に使用として真鶴より切り出した輸送中の安山岩が、大崎沖で難破して落石したものに貝が付き、良い漁場になったのがきっかけだと言う事です。
資料を見ると昭和37年から昭和43年まで小坪漁業協同組合の単独決算事業で始まっているのが分かりました。先人の小坪漁業組合の方々に感謝!
アイデアルリーフは、失われつつある海底の自然環境を再生、育成するための海底牧場構想をデザインするためのプロジェクトチームです。 より良い海岸、海底の整備をするように、政治家と管理者に働きかけます。 私たちの身近な海をより豊かにし、多くの人達が海に来て楽しみ、やすらげるような明るい社会環境の整備を目指します。 ♪3つの効用♪ ★ 環境に優しい自然素材 →テトラポットの配置替えやそれに変わる自然素材(天然石)や海底砂土の活用による海底牧場の基盤づくり ★ 生態系の育成 → 海底牧場構想を具現化し磯焼け対策事業とする。海洋産業の活性化を促進します。 ★ 自然エネルギー活用→波の力を利用した循環型の環境をデザインしいろいろなマリンスポーツのエリア分けをすることにより、安全安心な海岸利用を提案します。 私たちは、地域社会の明るいまちづくりに貢献することを目的としています。