海底牧場と人工リーフによる波の影響−2
海底牧場構想を持った水没型人工リーフを設置したからという事で、いつも波が立つわけではありません。ある程度の高潮(約二メートル以上)がきた時に沖合いで波を砕けさせて海岸に打ち寄せるエネルギーを半減させ、海岸線を防護する事、浸食から守る事などを優先的な目的に考えた設計が必要なのです。
そこに、環境の問題点を循環型海底牧場構想により解決し、利用者の意見としての景観やサーフィンゲレンデとしての活用、海岸の公園構想などを取り入れた新しい行政事業に期待します。
アイデアルリーフは、失われつつある海底の自然環境を再生、育成するための海底牧場構想をデザインするためのプロジェクトチームです。 より良い海岸、海底の整備をするように、政治家と管理者に働きかけます。 私たちの身近な海をより豊かにし、多くの人達が海に来て楽しみ、やすらげるような明るい社会環境の整備を目指します。 ♪3つの効用♪ ★ 環境に優しい自然素材 →テトラポットの配置替えやそれに変わる自然素材(天然石)や海底砂土の活用による海底牧場の基盤づくり ★ 生態系の育成 → 海底牧場構想を具現化し磯焼け対策事業とする。海洋産業の活性化を促進します。 ★ 自然エネルギー活用→波の力を利用した循環型の環境をデザインしいろいろなマリンスポーツのエリア分けをすることにより、安全安心な海岸利用を提案します。 私たちは、地域社会の明るいまちづくりに貢献することを目的としています。