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7月, 2009の投稿を表示しています

投石、築いそ事業調査−1

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私が、地元の逗子の海底牧場の話を始めて聞いたのは、平成7年3月、当時の逗子の小坪漁業協同組合長 平井保徳氏より偶然に伺ったた話から始まる。 その時、私は逗子市制40周年の記念事業に携わっていました。市民が主体となったこの記念事業の一つ、逗子再発見事業として逗子海岸の右隅に建つ記念碑『不如帰』の調査を行ったことがきっかけでした。 その調査で判明した事を上げると 1)この碑は江戸城の城壁に用いられる為に、伊豆の真鶴より切り出された安山岩である。 2)輸送中に小坪の大崎沖でなんらかの理由で座礁して磯の上に長年置き去りになれていた。当時は鍋島藩が切り出した石と言う事で通称『鍋島石』と呼ばれていた、 3)その石を昭和8年町制20周年の記念事業として徳富盧花の逗子を舞台にした代表作の『不如帰』と掘られた記念碑として利用された。 4)ほかにも同じような石が大崎沖に沈んでいた。 それらの石が、あわびやトコブシ良い漁場になっていたため、その場所の位置は口外できないとのことであったが、特別に石の調査の目的ということでボランティアダイバーの協力で調査の許可を得た。 5)そこに沈んでいた真鶴石には、加賀藩の刻印が刻まれていたのを発見した。 6)地元の海底の石は砂岩が多い中、この真鶴の安山岩の周りがすばらしい海底牧場になっていた。

参考資料−2

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参考資料−3

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波についての勉強会 参考資料−1

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波に関して県土木を始めとする施工業者の専門家とこれから一緒に勉強して行く為の 資料の1つとして

2009/7/23 一色海岸

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早朝、娘達と海岸を視察がてら、散歩しました。 驚いた事に今までこんなに多くのとがったガラス片を拾った年は、始めてです。 ビーチグラスの流行で容易にガラス片を海に投げ込むようになったのが、 原因しているのでしょうか? それとも、海の家の不道徳なお客の仕業? 本当に危ない! 私も不覚にも指を切ってしまった。 たったの20分で3人では、持ちきれないほどのガラスとゴミを拾いました。 県庁中の掃除費用は捻出できても、海岸の掃除費用はでてこないのですか? 私たちの払っている税金をもっと有効に活用してほしいものです。 海岸管理者のちょつとした気配りに今後期待します。 娘達も、『ナミマガシマ』を片手にゴミ拾いを手伝てくれました。

(独)港湾空港技術研究所−3

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ここの施設は、干潟の変化を研究しています 室内は、温室のようになっており太陽光が入るようになっており。 3つのプールが並んでいました。 10年程前に久里浜海岸の砂を持ち込み、海水を引き込み 一番目のプールには、常に波を起こさている。 二番目のプールには、絶えず海水を還流させる。 3番目のプールは、海水を入れ替えるだけでなにもしない。 さあ10年間のうちどんな変化が起こったと思いますか? なんと、二年目あたりから波のあるプールにだけに生命が誕生してきたそうです。 それも、アマモです。 ユニークな実験だと感心しました。 今度、発表されている詳しいデータをアップしたい思います。

(独)港湾空港技術研究序序訪問−2

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ここは、世界でも有数の波の研究所だ。 巨大なドックの中には、新羽田空港の新しい海上滑走路の模型が設置され、波がどのように影響するかの実験がされている。 色々な種類の波を作る装置が3方の壁面に設置されている。 驚いた! サーフィンの出来る波の研究するための 小型プールや、水没型の人工リーフを入れた場合の波の力の分析装置、テトラポットのミニチュア模型、海水による色々な素材の変化を観察しデータを蓄積している。 ここには、アイデアルリーフの必要していた基礎データや設備が整っている。 わくわくさせる道具が一杯であった。

(独)港湾空港技術研究序序訪問

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鈴木高二朗氏と対談 今後共同研究と 情報交換をする事を約束した。

一色公園を毎日掃除する木住野さん

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日課のボランティア活動で、たばこの吸い入れのカンを作り毎日掃除してくれています。 県と町とで、もっときめの細かな整備の必要があるのではないでしょうか。 認可をだすと言う権限? やる気が無い? 予算が無い? 禁煙条例や喫煙コーナーを作る気がない? 灰皿一つ作るのに、 そして 石1つ動かすのに  何回の会議と予算が必要なんでしょうか? 一番の問題は、町長のリーダーシップと 行政内部の人事の整備が必要だとこのごろ感じました。

一色海岸海底の石の移動ゴミ清掃後の状況と地元の声

葉山魚業組合一色代表 角田氏

事業後の現場の状況 7/6県土木事務所、葉山町環境課が石の移動状況の現場検証

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散歩をしながらガラスを拾ってくれている こころある町民。 海岸や海底のゴミとガラスはまだまだ残っている。 7/6。10時30分より 石の移動状況の確認をする為に、事業後の石の状態の現場検証を行いました。 後日、県土木の計画建設部許認可指導課柳瀬課長と電話にて今後の活動について 話し合いました。今回のようなやり方であれば今後とも海岸利用者が危険と思われる石の移動は常識範囲で行ってもようのではないかとの見解を頂いた,