新島視察


東京都 新島 現地視察

2017 /    5 /  14  ---5/ 15

       



 新島村議会議員 サーファーの前田卓秀氏より
           新島の波と白砂とオリンピックと海底牧場などの様々な
           情報交換をさせて頂きました。


 新島観光協会副会長 NSA東京都新島新島支部
  支部長 大沼 祐樹氏が、
島の全ての海岸と美味しい食事処を案内していだだきました。
本当にありがとうございました。

         夏は、ここでWaxという海の家をやってるそうです。
         ライブもできるそうです。
         サーファー&ミュージシャンの方、
         よろしかったら遊びに行ってみてはいかがですか。
         宿泊や波情報も教えていただけると思います。


      『お宝発見』


上の写真の黄色い丸あたりに港を作るために掘り出された
海底の白砂が、陸揚されていたお宝の写真です


これは結局新島村の財産ということになるのか?
東京都土木事務所が一時的に村に置かせてもらっている? 
そうであれば、『預け料』というのは計上されてるんでしょうか?
前田議員に伺っても明確な持ち主、管理者が不明な為、
この砂山の件で、東京都土木事務所に連絡を取って聞いてみましたが、
明確な答えが返ってきませんでした。


一般的に、国立公園の海岸の砂のを持ち出す事は原則的にできませんが、

『前例』として、お台場の人工浜は、神津島の港を作るときに同じように
陸揚された白砂を活用しています。

神奈川県は、相模川の川砂を小田原や逗子海岸に養浜として使っていますが、
この白砂をもし湘南海岸(小田原御幸の浜、逗子海岸、葉山一色海岸など)
に養浜することができれば、それだけで
多くの人々に喜ばれる白い砂浜に変身することができるのでは!
 

環境の浄化です。

 ところが、『千葉の山砂』や『相模川の河砂』による養浜には何も言わなかった人が、
『白い砂を入れよう』というと、いきなり『環境破壊』だ『生態系が壊れる』
なだという意見が、自称有識者や行政の役人そして一般市民やサーファーの中からも
でてくる。こういう人達にはどう説明すればいいか?
いつも頭を悩ませます。
1人ずつでも私たちの情報を受け取っていただき
自然環境豊かな美しいビーチスタイルへの変革の能動者の参加を期待しています。

すでに、和歌山県白浜町の白良浜は、1989年よりオーストラリアの白砂を
和歌山県との養浜事業として行っており、2005年までに約7万4500m3が投入されており現在ではレジャーの観光名所になっているという前例があります。
 

この白砂について調べてみました。







要するに、向山から式根島に張り出していた山体が噴火し爆発の時にマグマの上層部にあった石英が溶かされ泡状になったものが噴出され、長年にわたって波や風に洗われたものだそうです。
これらをグーグルアースで観察するとまだ多量の石英の入っている
白砂を含んだ山肌を確認できます。







前田議員は、試験的にこの白砂を自然に帰る環境にやさしい
土嚢入れてサーフポイントと作りたいという話をされていたので
こちらから情報提供させていただきました。


http://www.cyoimaru.com/goods/Ebag/E-bag.pdf

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そこでご提案!
エゴからエコへ
わたしたちに求められていること
1温暖化防止対策 (京都議定書1990年比で温室効果ガス排出量を6%削減)
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●比較表 E-バッグ
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引張強さ・よこ N/cm 500
伸び率・たて % 38.7
伸び率・よこ % 42.1
引裂き強さ・たて N 140
引裂き強さ・よこ N 187
質量 g/cm2 92
耐久性 年 5(土中)、7(水中) 0.5 撤去 不要 必要
経済性
条件 土のう、組立、設置 価格/袋 \693
62 JIS L1096
土のう、組立、設置、撤去 \709


国立研究開発法人 海上  港湾 航空技術研究所 港湾空港技術研究所
海洋研究領域 耐波研究グループ  
グループ長  鈴木高二朗博士 デザインによる

ブーメラン型人工サーフィンリーフ 










 

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